2018に読んだ本のベスト10 (小説・人文)

2019年も3月に入ってしまった今更ではあるが、2018年に読んだ本ベスト10を紹介したい。最後に総括も。 10. ブラックアウト | コニー・ウィリス(著)、大森望(訳) 近未来、2060年のオックスフォード大学生が、研究の一環として1940年のイギリスにタイムトラベルするお話。 続編のオールクリアまで含めてのひとつ...

2017に読んだ本のベスト10 (小説・人文)。

2017年に読んでよかった小説・人文系の10作品を挙げてみる。 出版年は関係なく、純粋に2017年1月1日〜12月31日までに僕が読んだ本の中からランキング形式で並べてみた。 ちなみに去年2016年は「ハリー・オーガスト、15回目の人生」と「マネー・ボール」が同率一位。 No.10 「血と暴力の国」コーマック・マッカー...

新しい現代の傑作短編集「犯罪」書評 (フェルディナント・フォン・シーラッハ著)

ドイツに住み始めたこともあり、今年は意識してドイツ人作家の翻訳小説に手を伸ばした。 独日翻訳が最も盛ん、かつ玉石混合なミステリー分野の中でも、世界的に評価の高いシーラッハのデビュー短編集「犯罪」が素晴らしかったので、今日はそれについて。 高いレベルで統一された全体のテーマとトーン 僕が2017年に読んだ短編集ではテッド...