[2016年]ベトナム・ダナンの物価と諸々の生活費事情

2016年まで暮らしていたベトナムのダナンでは、物価がものすごく安かった。「当時は毎月いくらぐらいのお金で生活していたっけな」と振り返ってみることにした。

これからアジアへの転職や移住を考えている方の参考になれば嬉しい。

僕が住んでいたのはDa nang(ダナン)という、ベトナム中部では最も大きい都市。 ベトナムにはハノイとホーチミンの二大都市があって人工的にも商業的にも突出しており、その他の都市は生活費が比較的安いとされているので、その辺も考慮してお読みいただけると。

1. 食費

1.5万円~3万円/1ヶ月 ※1円 = 200ベトナムドンとして計算(以下同じ)

恥ずかしながら、1年以上のベトナム生活の中で一切の自炊をしなかった。自炊と外食を比較しても節約できるお金はたかが知れていて、現地の食事のコスパがとても良かったのが理由。

banh mi(バンミー)という野菜とハムが入ったバゲットであれば1つ50円程度、Mi Quang(ミークアン)やHu Tieu(フーティウ)等の麺類は100~150円程度、フォーはもう少し高くて150〜250円程度。 その他、朝や昼にベトナムコーヒー(濃いコーヒーに練乳を混ぜたもの)を飲む人も多く、それでも1杯50〜70円程度だった。

上記を踏まえて1日の食費を500円だとしても、1万5000円/月と、だいぶ安く済む。 費用に幅をもたせているのは、僕が仕事で疲れている時や日本が恋しくなった時に、日本食レストランやバーで暴飲暴食を繰り返したから・・・・。

2. 家賃

0円/1ヶ月

僕は一軒家の社宅に4人でシェアハウスしていたので、家賃は一切かからなかった。現地駐在の日本人には社宅が提供される場合が多いと思う。 「実際の家賃はどれぐらいなんですか?」と社長に聞いたところ、「7~8万円/月くらい」とのこと。

シェアハウスなので上記の金額を4人で割ってみても、日本水準の給料から見ればとても安く済む。小さいマンション賃貸であれば更に低く抑えることも可能だと思う。

3. 光熱費

3,000円~5,000円/1ヶ月(1人あたり)

電気代、水道代、ガス代など。 上記金額は1人あたりなので、家全体では毎月平均で1万円を超えていた気がする。冷房代が主な割合を占める。ダナンには冬がほぼ無くて3分の2くらいが夏(個人的感覚です)なので、とにかく冷房は付けっ放し。

ベトナムの水準から見れば、意外というか高い気がする。 また理由は不明だが、同じ一軒家でも知人が住んでいる家は僕の家の7〜8割の金額で済んでいたので、住んでみる家やオーナーや立地によって変動すると思う。

4. 交通費

0円/1ヶ月

僕の家は会社から自転車で5分だったので、交通費はかからなかった。

ただベトナムは電車、バス、列車全て、日本より圧倒的に安い。 タクシーは初乗り100円以下で、20~30kmの距離で2,000円程度。5人乗りと8人乗りとで初乗り金額も違う。 バスはもっと安くて、ダナンから世界遺産の街ホイアンまで30km弱の距離で、わずか400円程度。日本だと高速バスでいく程度の距離と考えれば相当コスパが良い。

また、ベトナムはバイク社会なので、現地日本人もバイクを買ったり借りたりして通勤してる人がたくさんいる(皆免許を持っているとは限らないが・・・)。 中古のバイクであれば安いもので2~3万円程度(逆に怖い)で買えたりする。 借りる場合でも1~3万円程度/1ヶ月(ただし店側の言い値が多くて知り合いだと安くなったりする)なので、数ヶ月以上滞在するなら買ってしまった方がお得。ベトナムを離れる際に売却もできるし。

5. 通信費

1,000〜3,000円程度/1ヶ月

自宅のWi-fi費用や、携帯電話の契約費用など。

携帯電話はSIMフリーのスマートフォンを自分で用意してSIMカードだけ買うのか、携帯電話丸ごとレンタルするかで金額も多少変わるが、いずれにしても費用はそこまで高くない。

契約形態も様々で、例えば「通話だけは常にできる状態で、ネット回線は〇〇円の範囲を超えないようにしたい」なども可能。街中の出店みたいな場所で簡単に契約/解約できたりするのも便利。

また、街中のいたるところにあるカフェではほぼ100%Wi-Fiが通じるので、ぶっちゃけ通話だけできれば、あとは必要な時にカフェでネットにつないで十分だったりする。

逆に、自宅に設置した固定Wi-Fiは、電波もすぐに遅くなったり切れたりするし、修理業者も英語が通じないし、1ヶ月2000円程度取られるし、良いところがなかった。

6. その他の日用品

1,000円/1ヶ月

トイレットペーパー、洗剤、シャンプーなど。 ほとんど誤差の範囲内ですね。シェアハウスなどであれば尚更。 余談だけどベトナムのトイレットペーパーは横幅が狭いので若干戸惑った覚えがある。



以上が、ごく個人的な生活費の内訳。 特に費用が膨らみやすいのが「食事」だと思うけど、外国人向けのレストランを避ければかなり節約できるはず。他に散財しようもないので、僕は我慢しなかったが・・・

僕自身は日本企業からの駐在ではなく、現地企業の採用だったので、給料もベトナム水準。なので新卒入社した1社目から、2社目のベトナム企業に転職する際、当然給料も下がることになり、当時は大変迷った記憶がある。

今となっては、ベトナムというITがHOTな地域でエキサイティングな生活ができ、日本より貯金額も増えたので、良い選択だったなと思ってる。

また、東京で1人暮らししている人であれば、貯金額自体は増えるケースが多いと思うので、上記のような具体的な生活費や貯蓄計画も考慮に入れてみるといいかと思う。

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