2019の買ってよかったものを挙げるならたぶんコレ。

2017 ~ 2018は初めての一人暮らし&海外移住ということで、生活に必要なベッドとか机とかテレビとかキッチン系とか、そんなものばっかり買ってた。まぁ気がついたらPS4とSwitchが両方家にあったりもしたか。

2019は家でがっつりWEB制作するために、Macbook Proの外付けモニターが欲しかった。

ただディスプレイってほぼ毎日使うものなので、ダサいモノは嫌だなぁと。美しくあって欲しい。

特に等幅ベゼルが自分的に外せないポイントで、ベゼルレスとうたって顎だけ長いやつとかは論外だった。

ある程度の品質も大事で、どうせ買うなら色ムラ、輝度ムラ、ドット抜けがなさそうなメーカーにしたい。

また、WEB制作やプログラミングする時なんかはFinder、テキストエディター、検証用Chromeウインドウ、ターミナルを一度に表示させておきたいので、作業領域の広さも重要(今までよく13インチ一枚で耐えてきたな)。

という上記諸々を検討した上で残ったのがDellのディスプレイU2719D。

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スペック的には27インチ、QHD、IPSのモニターで、四方のベゼルが同じ幅で細いので美しいなぁと思って購入を決めた。Appleのような高級路線とは違うけど、質実剛健なデザインは悪くない。

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ボタン類は正面右下にうまく隠れてくれてる。ディスプレイの正面からボタンが見えないのが嬉しい。

あとDELLは最初からクオリティの高いスタンドがついてくるのも地味にポイント高い。

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ディスプレイの縦横回転、前後左右の角度、高さを変えられる。僕の場合は下にMacbook Pro 13インチ、上にディスプレイという感じで両方使いたかったので、高さの自由度は結構大事。ただし、Macbook Pro 15インチの場合は、ディスプレイの高さを最大まで上げてもディスプレイ下部とMacbookが被ってしまうので注意が必要。

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表示ムラなどもなく、DELLに求める品質も期待通り。ベゼルや側面の造りにも安っぽさないし。

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ちょうど同時期にPhilipsの格安ディスプレイをゆすり受けたが、そちらは画面の端に行くにしたがってバックライトのムラが目立った。

解像度はQHDと4Kどっちがいいか問題

解像度は4KかQHDかどちらを選ぶかは最後まで迷った。

今回買ったU2719DはQHD解像度(2560×1440)で、ドイツのAmazonでは当時380EUR。

対して4K解像度のU2718Qは600EUR。この値段差に悩み、結果としてQHDのU2719Dを選んだけど、用途的に全然満足している。4Kだと結局スケーリングする人が多いのも聞いてたし、僕の2013年版Macbookの負荷もちょっと心配だったしね。

今のところQHDでフォントがカクついて見えるとかもなく、写真編集時も十分綺麗に見える。

他の韓国や台湾メーカーに目を向ければ、同じ金額で4K買えるじゃんというのはあるかもしれないが、細かいクオリティに目を瞑れなかったのでこの選択肢に落ち着いた。

27インチと32インチどっちがいいか問題

僕はMacbook13インチとディスプレイの上下二枚体制で使っているが、このレイアウトだと27インチがジャストフィットじゃないか? これが32だと大きすぎると思うんだよね。27ですらディスプレイの正面に座っても端っこでテキスト描くのが辛くて面積使いきれてない感じするのに。

左にChrome、右にテキストエディタを同時表示させていてちょうどいい。iMacも27インチなので、他用途への最適解なのかもしれない。

USB-C付きを選ぶべきか、そうでないか

何故か日本のAmazonでは見当たらないが、USB-CポートつきのU2719DCという兄弟モデルがある。違いはポートの有無のみで値段は80EURくらい違う。近年のサンダーボルト(USB-C)ポートを持つMacbookを持ってる人なら、ケーブル一本で給電と映像出力ができるのでそっちを買ったほうが幸せになれるはず。

USB-Cが必要なければ、U2719Dでも十分にポートの拡張性は高い。

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今年は自作PCかリデザイン版iMac(発売されてくれ)が欲しいと思ってて、それによってもう一台これ買うのもアリだなと思ってる。お金を稼がねば。